« 2015年7月24日「ピンからきりまで」 | トップページ | 2015年9月17日『障碍者が労働力商品を止揚したいわけ』 »

2015年12月21日 (月)

2015年7月29日「脱労働力商品化と新しい協同・労働運動の構想」

Dscf0237


26~28日で作並に行ってきた。26日は、大内秀明氏の「賢治とモリスの館」で、小野寺忠昭氏らと「脱労働力商品化と新しい協同・労働運動の構想」研究会、19世紀以降の資本主義の成立と産業社会化の中で機能分化した協同組合と労働組合を、その分化の要因となった労働力の商品化を止揚させることを通じて、両者が一体となったコミュニティとして再生させようという構想であり、喧々諤々の大議論となった。夕食と懇親会は作並温泉の岩松旅館でやったので、途中に温泉につかっても頭は冷えず、引きつづき酒が入っての議論になったのであった。

翌27日は、大内先生に広瀬川水系を案内いただき、3.11の際、女川原発をはじめ全ての原発が停止する中、動きつづけて電力を供給したという明治21年につくられた日本で最初の水力発電所の三居沢水力発電所や、すべてのエネルギーを自然エネルギーでまかなうという東北大学の「エコラボ」を見学、午後は「仙台・羅須地人協会」の事務所で、大内先生が構想する「自然・再生エネルギー・スマートコミュニティ・ベルト構想」、「広瀬川水系モデル」の説明をいただき、それから津波で被災した名取地区を見に行った。

名取地区には一昨年にJUNさんと行ったわけだが、一面に生えていたセイタカアワダチソウがなくなったくらいか、津波で街ごと押し流されてしまった閖上漁港の一角に神社のあった高台から見れば、復興は遅れている印象であった。ここに来ると、みんな手を合わせて押し黙る。そんで、その後また松旅館で温泉に入ってから夕食したわけだが、そこではこれからのことなど、またひとしきり議論をしたのであった。

「賢治とモリスの館」に泊めていただいた私は、早朝の静かな庭を楽しみながら、「仙台・羅須地人協会」のかかげる「文明の転換による東北の復興」、それをどう応援していったものかと、ひたすらぼーっとしていたのでした。しかし、小野寺さんが帰りのクルマも飛ばすこと飛ばすこと、4時間くらいで帰り着き、門前仲町の日高屋で打ち上げの昼食&ちょい飲みをしたのでありました。

|

« 2015年7月24日「ピンからきりまで」 | トップページ | 2015年9月17日『障碍者が労働力商品を止揚したいわけ』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113260/62910152

この記事へのトラックバック一覧です: 2015年7月29日「脱労働力商品化と新しい協同・労働運動の構想」:

« 2015年7月24日「ピンからきりまで」 | トップページ | 2015年9月17日『障碍者が労働力商品を止揚したいわけ』 »