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2015年12月21日 (月)

2015年7月24日「ピンからきりまで」

NPOを解散したので、昨日、新宿の三平食堂で解散式をやった。60年代に二幸裏にあった三平食堂は、今も地下に三平ストアのある雑居ビルの6階に忘れられたままにあり、客はジジイの常連ばかりで、いつ行っても空いている。ジジイが5名、一度も黒字決算のできなかったNPOらしく、安酒と安肴ついばんで、はかなく散ったのであった。この先どうするか、それぞれがミッションを忘れずに生きて、年に1回7月に三平食堂で会おうという話になり、一番若いOさんがその連絡役になった。三平食堂がなくなるのが早いか、ジジイが死ぬのが早いか、それまでは年に1回7月に会おうなんて美しい話ではないか。えっ、くさいだけの話だよって? 

さて、来週は作並行きである。仙台宇野派作並研究会、今回は小野寺忠昭氏らの参加で、テーマは「脱労働力商品化と新しい協同・労働運動の構想」。1047名の解雇者を中心に25年にわたって闘われた戦後最大にして最長の争議・国鉄闘争は、政治的妥協の「4党合意」を乗り越えて、2010年に解決金総額200億円弱という勝利的解決に決着したわけだが、国労高崎を中心にして従来の企業組合型労働組合を超えた、地域に開かれた交通ユニオンという社会的労働運動づくり、同じく埼京ユニオンを中心に北関東ですすむ外国人労働者のユニオンづくりなどを小野寺さんから報告をいただき、それに現在の消費生活協同組合を超える「コミュニティとしての協同組合」との一体化を模索するところ、要は、労働運動と協同組合運動、それに工業と農業が一体的であったロバート・オウエンのコミュニティの高度な再生の模索である。

7月は、NPOの解散手つづきと、研究会の準備、「太宰治全集」の読書といった毎日である。「太宰治全集」は第4~7巻、「右大臣実朝」、「津軽」、「惜別」まで読んだ。戦前の著作のクライマックスである。本当はこの辺りのことを書きたいのだが、A4版12ページの研究会のレジメづくりなどしていて時間がない。明日はクラス会があり、明後日は朝からクルマで作並に向かう。それがすんだら8月。8月の「太宰治全集」はいよいよ「恋と革命」の戦後編の読書、それに海と山とでの遊びが中心の予定。前期高齢者の夏を楽しむところである。

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