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2006年10月10日 (火)

横浜ジャズプロムナード

 10月は、小さなボランティア仕事のほかにDTP仕事はなくて、週休4日の日々。コミュニティ的的ビジネスと称して、あちこちと出歩くことにする。

061006  6日は、サッカー部のOBでつくったmixiの蹴友コミュのオフ会をやった。雨風とも強い中だったが、世代を超えて、いい酒が飲めた。

 7日-8日は、風は強かったものの、完璧な晴天。朝から横浜ジャズプロムナードのボランティアに出かけた。前日の強い雨風のおかげで、とてもクリアな日々で、どこからも富士山が良く見えた。

0bento  横浜ジャズプロムナードのボランティアは、横浜の中心街、日本大通にある情報ホールの受付を2日間やった。報酬は出ないが、崎陽軒のシュウマイ弁当つきでジャズは聴き放題、2日間でシュウマイほか弁当を5食食べ、9グループのジャズライブを聴いた。ちなみにチケットを買うと、1日で5000円である。

 7日でよかったのは、天野昇子のボーカルで、"What are you doing the rest of your life" と "Here still life"。ステージの終わった後、近くで見たら、けっこう円熟していて、なるほどというところだった。
 8日最初のステージは、八城邦義プロジェクトで、最初の曲が"That's all"。八城邦義は、八城一夫の息子で、なつかしい感じのドラマーであった。

0zaim1  休み時間には、大通りを散歩して、街角ライブを聴く。ZAIMの前とZAIMカフェでは、街角ライブが行われていて、これはもちろん無料で聴ける。左の写真はZAIMカフェ、音響のいいモダンな空間である。

 7日-8日とも、ボランティアの後は、ZAIMのガンジーさんの部屋で遊んだ。
 7日は、0d1男女3人の舞踏家とガンジーさんのコラボレーションを鑑賞。
 8日は、mixiで知り合ったアフリカ在住36年の獣医である神戸俊平さんが訪ねてきて、セブンさんやガンジーさんを紹介。
その後、ガンジーさんの部屋で、神戸俊平さんがアフリカから持ってきたチ0d3ャルメラのお化けのような楽器でセッションが始まった。やがて、ダウタリさんはアルトサックスに持ち替えて、庄田次郎さんとチャーリー・パーカーの"Now the time"を演り出し、もうほとんどNYはグリニッジヴィレッジのアパートに集まったビートたちといった乗りとなった。

 さて、ついでに横浜ジャズプロムナードの感想を少しだけ書いておけば、以下のとおりである。

0zaim4  横浜は日本を代表する港町だけあって、恵まれた景観と、旧い施設を活かしながらの再開発と、行政の姿勢もあるのだろうが、恵まれた都市であるというのが、印象であった。
 市民に開放されたZAIMもそうだが、横浜ジャズプロムナードなどの企画も、他の街から見れば、うらやましい限りである。

 40年前に、1960年頃のニューポート・ジャズフェスティバルの記録映画である『真夏の夜のジャズ』という映画を観た。同じ頃に観た同じドキュメンタリー映画である市川昆監督の『東京オリンピック』は、ほとんど記憶にないのだが、『真夏の夜のジャズ』は、そのプロットや演奏シーンが、40年たった今でも強烈に残っている。

Program  横浜ジャズプロムナードも、いわばジャズフェスティバルである。しかし、ニューポート・ジャズフェスティバルが半世紀も前にNPOによって執り行われていることに対して、横浜ジャズプロムナードが、多数のボランティアに依りながらも、やはり行政による企画であるということのちがいを、少し感じたわけである。

 各会場には、行政と財団から職員が配置されていて、各会場の入場者の調整や全体の管理を行っていた。また、こういったフェスティバルなど、行政のサポートでもなければ、財政的にも難しいことも多いと思う。
 一方、ニューポート・ジャズフェスティバルの場合は、NPOの主宰で、民間(煙草会社のKENT)の支援を受けていた。余談だが、私がKENTを吸うのは、そのせいである。

 行政との良好な関係とは、行政から支援を受けられることもそうだが、もっと自由に自主的にやらせてもらえることもそうである。財政的な自立の問題も含めて、たとえ行政からの支援がプアでも、なくてもやりきれる企画なり、コミュニティ・ビジネスとはいかなるものか、私としては、まあ、こんな問題意識である。

 NPOは民間非営利活動。横浜ジャズプロムナードが、NPO活動として成立して、そこに海外からもたくさんのジャズミュージシャンが参加するようになれば、これはもう大したものである。

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